11/6(日)に行われた全日本大学駅伝の中継現場をレポートしました。

 

全日本大学駅伝は3つある大学駅伝の中で唯一、予選を勝ち抜いて出場校が決まる全国大会です。

つまり、真の日本一を決める選手権大会になります!

 

総スタッフ数は約300人。中継全体をまとめるのが、テイクシステムズ、メーテレ(テレビ朝日系列)になります。

 

テイクカメラグループでの主な仕事は、選手とともにコースを回る移動車チームと、106.8kmあるコースの1つの中継地点(第6中継点)での仕事になります。

 

移動車は4台あり、主に1号車と4号車でカメラをオペレートしています。

1号車はテレビ朝日の中継車で、2つの防振カメラ、WLカメラ、アナウンサーカメラがメインとなります。

★2つの防振カメラ

〇:ACE-4DG(エースフォーディージー)

〇:TVACS(ティーバックス)

 

実際に1号車に乗りカメラをオペレートした3年目のカメラマンに聞いてみました!

 

Q.大変だったことは?

A. 初めてのロードレース中継だったので防振カメラの組み立て方や操作方法・特性を覚えるのに時間がかかりました。仮組で疑問点などを少しずつ解消できたのでセッティング時は比較的スムーズにセッティングでき良かったです。

また本番は選手と移動車のどちらもが動いており距離感が掴みにくくフォーカスを合わせるのに苦労しました。

Q.駅伝でのエピソードを教えてください!

A.系列の方々と関わることが多く、大勢のスタッフで中継をやり遂げることができ楽しかったです。大規模中継になると系列の方々と一緒に仕事できるのは魅力的だと改めて感じました。

 

4号車は、トライクという三輪バイクの後ろにカメラマンが乗りカメラをオペレートします。また、レポートバイクというアナウンサーが乗ったバイクも一緒に走っており、2台合わせて4号車となっています。

右側:4号車トライク(カメラマンが乗車)

左側:4号車レポートバイク(アナウンサーが乗車し、実況解説をする)

※2台の移動車を合わせて4号車になります

 

4号車に乗りカメラをオペレートした5年目のカメラマンにも聞いてみました!

 

Q.トライクに乗ってカメラをオペレートした感想を教えてください。

A.今回、4度目の全日本大学駅伝に携わらせていただき、去年に引き続き2回目の4号車トライクカメラを担当させていただきました。

トライクカメラは選手と近い距離で一緒に走行する為、一生懸命走っている姿や表情をよりリアルに感じ、とても緊張感があります。

 

テイクシステムズが担当している第6中継点ではカメラを4台使用しています。

1カメ…道路側、選手狙い
2カメ…無人、ベースカメラ
3カメ…待ち受ける選手狙い
4カメ…走り終えた選手リアクション

カメラはこのように振り分けられています。

第6中継点は6区と7区の選手が襷を繋げるシーンを撮影する中継点。
ここで待ち受ける選手は第7区を走る選手で、ここにエース級の選手を配置する大学が多くあります。
今大会で最も注目されている選手としては、駒澤大学の田澤廉選手や青山学院大学の近藤幸太郎選手などもこの中継点でスタンバイしていました。

中継点の撮影としてはあっという間ですが、選手が襷を繋ぐ大事な場面であるため、その大事な一瞬を逃さないよう準備をし、その一瞬に集中して撮影しています。

 

このように、全日本大学駅伝では技術チームも選手と一緒にゴールを目指し、106.8kmを走り切っています!